パンのいい匂いを漂わせつつ歩くぷりこ。
急げ!14時になるぞ!!
そして無事たどり着いたのでありました~☆
「鳥岩楼」
ここの親子丼を食べたかったの。
14時までってHPに書いてあったけん、急いだの。
ちなみにこのお店は「カーサ・ブルータス」に掲載されてました・・・笑
水炊き専門店で、お昼に親子丼が食べれるの。
お店に着いたのが、12:47。
もう、余裕のよっちゃんよ。
あー。さっきのパン屋でもうちょっと吟味すればよかった、とか
お調子者のぷりこは考えたりしたよ。
さてさて。
素敵な町屋作りのお店で、少々ドキドキしながら
暖簾をくぐると、女性の店員さんが出てきてくれた。
「お一人様?離れのお二階へどうぞ」と案内された。
幅が細い階段を上がると、
お座敷になってて、
異常に低い(笑)机と座布団が敷いてあったよ。
ぷりこが行くと、すでに2組いらしてて、
お一人様はぷりこのみ。
でも気にしない。
ツーリストですから。
ぷりこ、皆に背を向けれる場所を見つけ(やっぱり少し気にしてる)、すかさず正座。
カバンを置いて、数秒したら店員さんが
「お待たせしました~。」と
親子丼を持ってこられた 笑
「え、待ってないよ?」って言い返したいくらいの
スピード。
吉野家ばりのスピードとへりくだり具合。
素敵です。鳥岩楼。
そんで「すぐにお茶をお持ちしますね~」と言って、
ほんとうに数分後にでっかい急須とお湯飲みを持ってきてくださった。
お一人様のぷりこには申し訳ないデカさの急須だったよ。。(画像無くてごめん)
そしてこれが食べたかった親子丼!!!
丼はちょっと小ぶりな気もしたけど、
深さがちょっとあるから、やっぱりボリュームがあったね~。
たくあんとスープつき。
おぉ。親子丼でさらに鶉の生卵が乗っているではないか。
親子と親戚?のコラボレーションだわよ~♪
そして生卵はまぜまぜしておもむろに食す。
「お!意外と味付けが濃いぞ!」と驚く。
京都の味付けって勝手に薄味が主流なのかと思ってたけど、
意外と「これは喉が渇きますね」というくらい濃い味付けだったよ。
やっぱり丼モノは濃い味付けじゃないとパンチに欠けるのか。
鶏肉はけっこう大きな塊でおいしゅうございました♪
なんか味わって食べたつもりですが 笑
猛烈に腹が減っていたので、
あっというまに食べ終わってしまいました。。
そして次なる目的地をちょっとチェックしたりして、
満足したぷりこはお店を出ることにしたのです。
離れの二階から出入り口の玄関まで戻って、
「ごちそうさまでした。お会計お願いします。」って言ったら、
レジの横に九官鳥がいることに気づく。
入るときはまったく気づかなかったわよ。
ぷりこ、ものすごく久しぶりに九官鳥を目にする。
そしてちょっと話しかけてみる。
ぷりこ:「ごちそうさまでした」
九官鳥:「・・・・」
ぷりこ:「ごちそうさまでした」
九官鳥:「・・・アリガトウゴザイマシタ」
おぉ~。すげ~!!!!!とぷりこが感動したところに、
レジの店員さんが「ちょっと!!キューちゃんがしゃべったよ!!!」と
大きな声で言い出したではないか。
そしたら店員さんやら、調理場のおじさんとか、従業員の人らが出てきて、
「えぇ~。キューちゃん、しゃべったんね!?」と
キューちゃんを囲む。
(注意:広島弁の表記となっておりますが、ちゃんと皆さん京都弁でした・・・)
ぷりこ、少々驚く。
そしたら、店員さんが
「キューちゃん、ここ最近、ずっとしゃべらなくなってたんですよ~」とのこと。
キューちゃん、何があったんだい・・・?
ぷりこは「あー、そうなんですかぁ。。でも美味しかったよ。キューちゃん」と言ったら、
キューちゃんは今度は「・・・ハイッ!」って言ってくれた。
そしたらまた従業員さん一同、「おぉ~!!!」とどよめく。
ぷりこ、ちょっとだけ得意になり、お会計も済ませて、お店をあとにしたのでありました。
(キューちゃんの写真を撮ろうとしたら、光に驚いて羽をばたばたさせて暴れだしたので、
ぷりこは慌ててデジカメをしまいました。。ごめんよ、キューちゃん)
では午後の部がスタートだわよ~。
つづく。
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