2010年2月11日木曜日

かいじゅうたちのいるところ



【2009年 アメリカ映画 101分】


昨日、やっっと観に行ったよー。

広島全土の映画館で字幕版はアルパークの映画館だけで、しかも19:10~の回のみ。

昨日は1000円だったし、「何が何でも行かねば」と無駄な強い意志で出かけました。



映画観る前に、本屋で原作(絵本)を立ち読みして予習しました 笑

相変わらず、意地の悪そうなイラストの主人公。なつかしー。




さてさて。映画はというと。

大まかなあらすじは絵本どおりなんだけど、

何せ長編にせんといけんけーね。

色々ドラマが盛り込まれておったよ。


現実の世界では愛情に飢えている主人公マックス。

「お母さんにも姉にも邪険にされとる、誰も相手にしてくれん、わかってくれん」と思ってるんよね。



ある日、お母さんとケンカして家を飛び出してしまうのよ。

そしてひょんなことから舟に乗って旅にでるの。(絵本と同じね)


到着したところが”かいじゅうたちのいる島”



個性的なかいじゅうが7匹。

それぞれ得意分野、役割がある。

温和なかいじゅう、陰湿なかいじゅう、面倒見のいいかいじゅう・・・・


そしてかいじゅうたちもそれぞれみんな悩んでいる。

みんなで仲良く暮らしていけるよう、一生懸命生きている。



主人公のマックスがかいじゅうたちの王様になって

かいじゅうたちを統率しようとするくだりも絵本と一緒だけど、

そんな簡単にはいかないのよねー。




わりと暴君な主人公マックスと、

遊ぶにも怒るにも喜ぶにも100%本気のかいじゅうたち。

そんなかいじゅうたちとふれあっていくうちに、マックスは色んなことを

小さな頭で学んでいくのよね。



最後の別れのシーン。

かいじゅうたちがどいつもこいつも愛らしく、泣けた。


”着ぐるみ”だとわかっているのですが。。笑