2009年8月12日水曜日

インスタント沼

2009年 日本映画 2h





”はしご”したけ。

今日は映画2本立て鑑賞よ~。

「ココ・シャネル」と全くジャンルの異なる作品。


2本目をこっちにしたんだけど、

その順番は間違ってなかったわ 笑

気分爽快~♪楽しい作品だったわよ。


この映画は三木聡監督作品。

やっと広島でも公開~☆


ぷりこ、このお方の作品だいすき。

一番好きなのは「亀は意外と早く泳ぐ」という映画なんだけどねー。

ほとんどの映画作品は観てる!

あ、テレビの「時効警察」も全部見たー。



この映画の内容はね、

”ジリ貧OL(ジリジリと貧乏になる?OLのことらしい)”を演じる麻生久美子さんが

ありえんトラブルに巻き込まれながらも、幸せになるヒント?を拾い集めていき、

やがて大きな?幸せを見つけるストーリー。


あ、「インスタント沼」の意味はひみつにしとくね 笑



ちなみにぷりこは”確貧OL(確実に貧乏OL)”です。



三木聡作品には欠かせない俳優さんたちや、

あらゆる場面にちりばめてある小ネタが

今回も満載でしたわ。


奇想天外なストーリーと俳優さんたちのセリフの掛け合い、どちらもテンポが速くて、

さらにその間にも画面内の小ネタ探しもしなければならないので、

観ている側としては少々忙しいのですが、

そこがたまらないのです 笑

そして麻生久美子さんの衣装が超超かわいかったー。





ハッピーになる映画だよ。





気分が沈んだときは、水道の蛇口をひねるのだー☆

↑観た人はわかる~(^-^)









 

ココ・シャネル

2008年 イタリア/フランス/アメリカ映画 2h18

今日観てきたー。

タイトルどおり、ココ・シャネルさんのお話。



ぷりこが高校生くらいのとき、友達が貸してくれたマンガ。

「花のあすか組!(なつかしい・・・笑)」の高口里純さんが描いた、

「私は薔薇」っていう作品があるんだけど、

それがココ・シャネルさんの一生を描いた内容で、

当時ぷりこはそれを読んですっげー衝撃的だったんよね~。


そのイメージがあったから、この映画を観た率直な感想は、

「とてもロマンちっくに、キレイにまとめられてるな」って思ったよ。


晩年を演じた、シャーリー・マクレーンさん。

沈黙の演技っていうんかね?タバコ吸ってるだけでも

「あぁ。シャネルだ。」って思う(ほんとのシャネルさんを知りませんが・・)。

さすがの貫禄。存在感。



あと、若い頃のシャネルさんを演じた女優さんは、

ずっと「アメリ」の人と思ってたら違っとった・・ 笑

よー似とったわ。うん。ぷりこ大間違い。


そしてそのお方の最初の登場シーンが「18歳」っていう設定が

スクリーンで拝んでてちと厳しかったよ。。。




プライドが高いがゆえに、損をした部分もあるんだろうけど、

自分の信念を貫き、愛に生きたココ・シャネルさんは潔くてカッコいい。


シャネルのツイードのスーツ、何年経ってみても、素敵です。

あこがれ。





あー。「私は薔薇」がまた読みたくなったー。