2010年10月7日木曜日

トイレット

【2010年 日本/カナダ 映画 109分】



先日観に行ってきました。

監督は「バーバー吉野」「かもめ食堂」「めがね」の萩上さんという方。

ついでにも「プール」も観ているぷりこは

何が何でもこの作品も拝まねば!と思っておりました。

今までの作品で共通しているのは、もたいまさこさんが出演されていることと、

ものすごく美味しそうなお料理が出る、ということ。

(「バーバー吉野」には料理は出てなかったかも?)

この作品にももちろん当てはまります。

今回はギョーザでした。

でもぷりこ的にはギョーザはそこまで強烈なインパクトはなかったです。



あらすじは、ある日突然、カナダ人3兄妹と日本人のばーちゃんが

共同生活するところから始まります。

あ、もう一人(一匹)センセイという名の猫もいます。



謎だらけの”ばーちゃん”との共同生活の中で

カナダ人3兄妹は各々悩んだり、衝突しあったり、

でもそれらを乗り越えて家族の絆というものを再確認したり。

これは「家族」の成長物語です。



登場人物は日本人はもたいさんだけで、あとはみんなカナダ人の方。

(「西の魔女が死んだ」のサチ・パーカーもちらりと出てますよ)

そしてタイトルのトイレ。あとギョーザも。

かなり不思議な設定ですが、

でもこれらが全てうまい具合にマッチしてたんですよ~。




「かもめ食堂」や「めがね」よりも、

「トイレット」は登場人物(3兄妹)それぞれのバックグラウンドが

ちゃんと描かれていて(もたいさんは最後まで謎でしたが)、

わかりやすかったです。




上のチラシに書かれてありますが、


みんな、ホントウの自分でおやんなさい


このコトバが劇中に出てくるわけではないのですが、

このコトバに全てがつまってます。

3兄妹たちはそれぞれ”ホントウの自分”という答えを

見出すまで悩みまくります。


長男が、「欲求に理由を求めるのは無意味だ」と言うシーンがあります。

そのセリフがぷりこにはものすごく心に残りました。

「自分らしさ=個性」を表現するのは理性ではなく本能。

生きているだけでみんな個性的なのです。

ナンバーワンじゃなくて、オンリーワン。

(おっと、スマップになっちゃった)



ぷりこはタリーズのコーヒーを両手で持ったまま

観賞していたのですが、

意外にも?この作品は感動作品だったことを知らなんだものでして、

ハンカチの用意などしておりませんでした。

途中から、とめどなく涙があふれ 笑、

運良く巻いていたストールで拭きながら

観賞しましたよ。



とってもステキな作品でした。

TOTOバンザイ!(←観た人わかる)




パンフレットもステキでした。

猫村さんのほしよりこさんのイラストもありましたよ。

読書の秋

ということで、

ずーーっと悩んでたんだけど

ついに購入。

ムチャチャのムック本



ぷりこ、生まれて初めてムック本とやらを買ったよ~。

1890円とかなりお高めの値段だったので

相当悩んだよ~。

でもこいつらが欲しくてねぇ・・・笑



ステキッスー☆


しかし意外とこのコ大きかったデス・・・

(目薬と比較してみました)



ご本の中身もかなりラブリーかつメルヘン。

目の保養になります。



あとananも買ってみた。

見た??「愛しの47都道府県」という特集。

おもろかったんだけど、

”ローカル流行モノ図鑑”というコーナーで

広島の流行モノとして紹介されていたのが、

TSSの日曜9:30~放送中の



人気もん!」だったけ。




まぁ、慎吾ちゃんおもろいけどさー。

たしかにぷりこは、どっか遊びに行くときは”人気もん”のHPチェックするんだけどさー 笑

流行モノかどうかは謎よねー。