【丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)編】
シモン先生のあとは、こちらへ行ってきたよー。
「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)」
正面のオブジェたち。
絵のアップ。
シュールでなんかかわいい。
美術館の外(屋内)にあるオブジェ。
今、開催中の特別展が
「昭和 写真の1945-1989 カメラがとらえた戦後の日本」
というもの。
第2次世界大戦後、占領下の混乱期から高度成長期を経てバブル期へと至る激動の時代「昭和」に
焦点を当て、木村伊兵衛や東松照明、荒木経惟などの「昭和」を生きた写真家たち約80名の
写真作品193点を通してこの時代を振り返る、というもの。<パンフレットより>
こちらはシモン先生の立体作品とはガラリと変わって、まさしく2Dの世界。
ほとんどがモノクロ写真だけど、戦後の焼け野原から年代別に順を追って展示してあり、
時代が変わっていく様がよくわかってとても興味深かったよ。
どれもメッセージ性が強い作品ばかりで心にどーんとくるものがありました。
写真だから誰にでもわかりやすく、ストレートに響いてくるよね。
空襲を受けた焼け野原で、防空壕から出てきた直後の女性が
笑顔で写っている作品があるんだけど、
そんな過酷な状況でも笑顔でいられる彼女の強さはすごいな、と思いました。
忘れられん作品の1つです。
ほかにもあらゆるジャンルの写真が展示してあって、
昭和を反映した人たちや文化もたくさん写っていて面白かったよ。
いろんなことを考えさせられる作品展でありました!
美術館内のカフェにも行ったよ。
っていうか、一番にココへ行って腹ごしらえをしてから館内を回ったよ。
「カフェレスト MIMOCA」
かなりおしゃれなカフェでありました。
内装もインテリアもモダンアートで統一されてた!
確か青いじゅうたんだった気がするんだよねー。
素敵なお店だったよ。
そしてぷりこが頼んだのはこれ。
「シナモンシフォンケーキとロイヤルミルクティー」
シナモンがすっごい効いててすげー美味しでした☆☆
そしてロイヤルミルクティーのコースター、
やっぺさんと形が違ったのでそろえて撮ってみた。
よくみると・・・
何の形かわかるかな?
三越の包装紙。
思い出した??
猪熊先生のデザインなんだって~☆
あの包みのタイトルは「華ひらく」だそうです。
こちらも猪熊先生の作品。「鶏と鳥達」っていうタイトル。シュールです。
すごいかわいいって思って、ミュージアムショップで
大量に買い込んでしまいました。
他にもたくさんこのような”シュールかわいい”ポストカードがたくさんあったよ。
香川は面白い美術館がたくさんあるなぁ。。