2011年3月27日日曜日

チャリティーコンサート



昨日、佐伯区民文化センターで開催された、

「大植英次 チャリティーコンサート」に行ってきました。


大植さんは、「情熱大陸」で初めて存在を知ったんだけど、

広島市佐伯区出身の方なんだそうです(しかも五中なんだって)。

そんなローカルなご出身の方とは思えぬ顔の濃さですが、

世界的な指揮者なのですよ。



大植さんはチャリティー活動にも積極的で、

今までにもいろんな活動を自ら現地と連絡を取り、開催されてるそうです。

ものすごくエネルギッシュで行動力のある方です。

すばらしいですね。



そんな方の演奏が佐伯区民文化センターで聞けるとあって、

開場前から大勢の方が並んでました。

ぷりこは母と行きました。もちろん並びましたよ。


入場は無料となってますが、ロビーには樽募金が設置してあり、

東北地震の義援金を募ってました。

ぷりこたちももちろん募金しましたよ。

久米宏のように2億円は到底払えませんが、少しでもほんの少しでも

何かの役に立てていただければ、、、という思いで募金させていただきました。



コンサートの内容はというと、

大植さんは普段は指揮をする人だろうと思われますが、

オーケストラがいるわけでもないので(有志で集まった演者さん数名)、

もっぱらピアノを演奏されてましたよ。


バイオリニストやチェロ演奏者の方々とのコラボ。

ピアニストの方とのコラボ。

もちろん大植さん以外の方たちのソロもあり。

最後は地元の彩が丘小学校の合唱団と大植さんとのコラボ。

とても素敵な演奏会でした。



曲の間に大植さんのMCが入るのですが、

海外生活が長すぎるのか、日本語(単語)が思い浮かばないところが多々あって、

さらにちょっと何を話しているのか分からない箇所も多々ありました 笑

さすが世界をまたにかける指揮者。



あと、情熱大陸で拝見したときから、「ものすごく背の低い人なんだろうな」と

勝手にイメージしていたぷりこですが、

意外と普通(ちょっと小柄)でした。



1日も早い復興を。。

8200

1週間ぶりのご無沙汰でございます。

みなさまいかがお過ごしですか?


テレビは徐々に普段どおりのプログラムで

放映されてますね。

CMも「こんにちは~ありがとう~」の回数が減ってきました。

仁科親子の出番も激減ですよ。



数日前、「週刊文春」の見出しで

「津波にさらわれた父は息子に笑顔で手を振った」と書かれてありました。

記事は読んでないけど、この見出しがあまりにも衝撃で、

悲しく、せつなく、涙が出ました。



どんな思いで父親は息子に笑顔で手を振ったのか。

息子はどんな思いでその光景を目に焼き付けたのか。


あまりにも悲しすぎる”さよなら”です。



かたや、のんきにこうやってブログなんぞ書いてみたり、

ちっぽけな事でクヨクヨしてみたり、

欲しいものを買ったり、食べたいものを食べたり。

この先何があるかは分からないけれど、

とりあえず今はのんきに暮らせている。



その奇跡に感謝しないといけないね。



ホントウにそう思う。