先週、久しぶりに一人旅に出ました。
急に思いついてね。
もう色んなコトから逃避したくなってね。
そんでその一人旅に出るきっかけとなったお話からしようと思いまふ。
それは5月のある日のこと(結構前だね・・笑)
どうしても気になる催しがあって、
母を誘って吉和にある、ウッドワン美術館に行ってきたのれす。
気になったのはこれ。
「棟方志巧と薮内佐斗司展」
どちらの作品も気になったんだけど、
特に薮内さんの作品がすっごい拝みたくてさー。
だってこれはすごいじゃろ。
もう、ぷりこのハートにずきゅんときたよ。
せんとくんの作者ということは知ってたんだけど、
せんとくんには興味がなかったのよね。
しかしこの”わらし”はどうしたことかね!!
”わらし”のくせに酔いどれてかなりおどけているではないかーー。
この”お調子者わらし”を拝みに行きたくなってね。
母とくり出してみたのよ。
ちなみに母もぷりこもウッドワン美術館に行ったことがなかったのよ。
かな~り山の中ですね。
そしてスキー場があったりするのですね。
そしてそして舞茸が特産品なのですね。
その名も「女鹿平(めがひら)舞茸」
早速食してみましたよ。
美術館と隣接する「クヴェーレ吉和」という施設内にある、
「レストランめがひら」というところで食べましたよ。
母は天丼セット?で、
ぷりこがめがひら舞茸となんとか豚のカツカレーだった気がする。。
とりあえず普通に美味しかったですよ。
舞茸もなんとか豚もカレーも。
母も「天丼、美味い」と申しておりました。
さてさて美術館に戻りまして、、、
かなり素敵な建物だったのに驚きましたよ。
さすがウッドワン。
そしていよいよ中へ!
ここからはもちろん撮影禁止だったので
なんの画像もないのですが、とにかく色々衝撃的な作品だらけでした。
薮内さんゾーンは木彫作品で、大きな作品からちっこいかわいらしい作品まで
色々展示してありましたよ。
もー。わらしシリーズはどれもめんこい奴らばかりで、
ぷりこはいちいち「かわいいねぇ~」と言いながら見てましたよ。
あの酔いどれわらしも拝みました。
わらしはどれも表情豊かで
なんかどの子も今にも何か言い出しそうで、
すばらしい作品でした。
ちなみに薮内さんの作品の「力丸」にはメロメロでした。
つれて帰りたかったよ。力丸。
棟方志功さんの作品は版画が主で、こちらもまた
エネルギーに満ち溢れた躍動感ある作品達でした。
ちなみに棟方志功さんは前に劇団ひとりが演じたドラマの印象があって、
ちょっと劇団ひとりを思い出してしまいました。はい。
薮内さんの3D作品と棟方さんの2D作品。
共通することはこの展覧会の副題になっている、
「木を愛するふたつの心」。
どちらも作品の一つ一つに魂が吹き込まれていて、
今にも動き出しそうでした。
そんなこんなで相当感銘を受けたぷりこ。
会場を3周しちゃいましたよ。
力丸にも別れを告げ、、
とりあえず特別展をあとにし常設展ゾーンへ。
そこには中国の陶磁器やら幕末の薩摩焼が
モリモリと展示されており、かなり見ごたえ満載なことになってました。
さらに隣のマイセン館へ移動してみると、
これまたすっごい芸術作品の
アールヌーヴォーのガラス作品やマイセン磁器がたくさん展示してありました。
ぷりこも母も出てくる感想は「はぁ~。」「へぇ~。」と感嘆詞ばかり 笑
とにかくため息モノでした。
見ごたえ満載の美術館を出た後は、
お隣りのカフェスペースへ行ってみましたよ。
その名も「カフェ マイセン」
わかりやすいネーミングです。
「レストランめがひら」といい。
このカフェ・マイセンでは少し料金に上乗せすると
マイセン陶磁器でお茶やコーヒーがいただけるのであります。
ちょっと贅沢にマイセンカップにしてみましたよ。
しかもキリマンジャロにしちゃいましたよ。
飲みほすと底にかわいらしい花の絵がありました。
そしてもちろんショップスペースで
今回の特別展にちなんだグッズを買いあさって帰りました。
力丸のポストカードがなかったのがかなり悔やまれますが、
代わりにこんな”癒しわらし”のカードがありましたよ。
かなりパワーをいただけそうです 笑
これを機に、薮内さんの作品について
もっと知りたくなったぷりこでありました。
ウッドワン美術館↓
http://www.woodone-museum.jp
薮内さんのHP↓(出し惜しみなく、かなりたくさんの作品が載ってますよ)
http://uwamuki.com