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2010年10月7日木曜日

トイレット

【2010年 日本/カナダ 映画 109分】



先日観に行ってきました。

監督は「バーバー吉野」「かもめ食堂」「めがね」の萩上さんという方。

ついでにも「プール」も観ているぷりこは

何が何でもこの作品も拝まねば!と思っておりました。

今までの作品で共通しているのは、もたいまさこさんが出演されていることと、

ものすごく美味しそうなお料理が出る、ということ。

(「バーバー吉野」には料理は出てなかったかも?)

この作品にももちろん当てはまります。

今回はギョーザでした。

でもぷりこ的にはギョーザはそこまで強烈なインパクトはなかったです。



あらすじは、ある日突然、カナダ人3兄妹と日本人のばーちゃんが

共同生活するところから始まります。

あ、もう一人(一匹)センセイという名の猫もいます。



謎だらけの”ばーちゃん”との共同生活の中で

カナダ人3兄妹は各々悩んだり、衝突しあったり、

でもそれらを乗り越えて家族の絆というものを再確認したり。

これは「家族」の成長物語です。



登場人物は日本人はもたいさんだけで、あとはみんなカナダ人の方。

(「西の魔女が死んだ」のサチ・パーカーもちらりと出てますよ)

そしてタイトルのトイレ。あとギョーザも。

かなり不思議な設定ですが、

でもこれらが全てうまい具合にマッチしてたんですよ~。




「かもめ食堂」や「めがね」よりも、

「トイレット」は登場人物(3兄妹)それぞれのバックグラウンドが

ちゃんと描かれていて(もたいさんは最後まで謎でしたが)、

わかりやすかったです。




上のチラシに書かれてありますが、


みんな、ホントウの自分でおやんなさい


このコトバが劇中に出てくるわけではないのですが、

このコトバに全てがつまってます。

3兄妹たちはそれぞれ”ホントウの自分”という答えを

見出すまで悩みまくります。


長男が、「欲求に理由を求めるのは無意味だ」と言うシーンがあります。

そのセリフがぷりこにはものすごく心に残りました。

「自分らしさ=個性」を表現するのは理性ではなく本能。

生きているだけでみんな個性的なのです。

ナンバーワンじゃなくて、オンリーワン。

(おっと、スマップになっちゃった)



ぷりこはタリーズのコーヒーを両手で持ったまま

観賞していたのですが、

意外にも?この作品は感動作品だったことを知らなんだものでして、

ハンカチの用意などしておりませんでした。

途中から、とめどなく涙があふれ 笑、

運良く巻いていたストールで拭きながら

観賞しましたよ。



とってもステキな作品でした。

TOTOバンザイ!(←観た人わかる)




パンフレットもステキでした。

猫村さんのほしよりこさんのイラストもありましたよ。

2010年9月20日月曜日

悪人

【2010年 日本映画 139分】

パンフレットもビラも何もありまへん。



いやいや。久々に映画を観て来ましたよ。

さらに邦画もちょっと久しぶり。

今話題の「悪人」ね。

深っちゃん、がんばっとったよ。

つまぶきくんも迫真の演技だったよ。

でも満島ひかりという子がかなり演技派だったわ。

元・Folder5の子らしいよ。

一緒に行った友達が教えてくれたよ 笑

そして

「どうしてもこの子を見るとFolder5の歌がぐるぐるまわるんよ」

と言っていたよ。

今回もちょっとぐるぐるしたらしい。



さてさて。あらすじ。

皆様ご承知のとおり、

つまぶきくんが殺人を犯してしまうのよ。

しかし深っちゃんとの間に愛が芽生え、二人で逃走する、というのが主軸なのねん。



観賞する前は、タイトルの「悪人」というところから、

単純に「悪人=犯人(ここではつまぶきくんのこと)」というのを

イメージしてたんだけど、



何が何が。

この作品にはたくさん「悪人」が出てきましたよ。はい。

むしろ「悪人」だらけでしたよ。はい。


あんまり言うとネタバレになっちゃうからこのへんにしておくけどね。




「悪」は私達の身近なところに潜んでおります。

しかし人間というのは弱い生き物なので、

そんな心のスキマに「悪」は入り込んでくるのです。



なんだか喪黒福造みたいなことを言ってますが 笑、

ぷりこの感想はこんなカンジです。



そしてぷりこは不覚にも?モロ師岡に泣かされましたよ 笑

樹木希林もさすがでした。

松尾スズキは期待を裏切ることなく、うさんくさい役を全うしてました。




んー。でもやっぱり観賞後は「ドヨ~ン↓↓」とした気持ちになりました。。

2010年4月30日金曜日

アリスインワンダーランド

【2010年 アメリカ映画 109分】



観てきましたわよ。

話題の映画。

アバターに続き、二度目の3Dシアター。

今回はTOHOシネマズ緑井にて観賞。

ここも重たいメガネでした。

鼻腔がふさがれ気味でしたよ。



えっと。あらすじは皆さんご存知のとおりです。ええ。

ざっくり申し上げますと、19歳になったアリスが再び不思議の国へ行き、

色んな不思議な事が起こるというお話です。


ざっくりしすぎましたかね??




ぷりこの感想は、

ラストはなんだか少々せつなくなりました。

一緒に行った友達も同じ感想でしたよ。

人によって感じ方が様々なのはあたりまえだのクラッカーですが、

「純粋なお子たちと色々ダークな部分も知り尽くした大人とでは

またラストシーンの捉え方は違うのかもしれないね」と

友達と話しましたよ。

これは観てからのお楽しみ。



今回もジョニーさんは白塗りで頑張っていらっしゃいました。

さすがです。

しかしメディアや世間が騒ぐほど強烈なインパクトはありませんでした。

突飛な格好にちょっと見慣れてしまったのでしょうか。。

ぷりこ的にはそこまで印象がありません。

一番印象に残ったのはチェシャ猫です 笑


あのクリックリのおめめが実にキュートでした。

ネコバスとは遠い親戚関係でしょうかね。


しかし、なんだかんだと主人公はアリスさんですから。

「自分が何をすべきか」ということを見つけ出したアリスさん、ステキです。


そして今回もティムバートン監督の奥さん(赤の女王役)も実にすばらしい演技でしたよ。

さすが芸能夫婦です。


そういえばこの映画、人間の姿をした人々は全員色白だった気がします。

どうでもいいことですが。



アバターのように「3D映像に超感動!!」ということはありませんでしたが、

それなりに臨場感あふれる映像となっておりました。



チェシャ猫かわいかったなぁ。。

2010年2月11日木曜日

かいじゅうたちのいるところ



【2009年 アメリカ映画 101分】


昨日、やっっと観に行ったよー。

広島全土の映画館で字幕版はアルパークの映画館だけで、しかも19:10~の回のみ。

昨日は1000円だったし、「何が何でも行かねば」と無駄な強い意志で出かけました。



映画観る前に、本屋で原作(絵本)を立ち読みして予習しました 笑

相変わらず、意地の悪そうなイラストの主人公。なつかしー。




さてさて。映画はというと。

大まかなあらすじは絵本どおりなんだけど、

何せ長編にせんといけんけーね。

色々ドラマが盛り込まれておったよ。


現実の世界では愛情に飢えている主人公マックス。

「お母さんにも姉にも邪険にされとる、誰も相手にしてくれん、わかってくれん」と思ってるんよね。



ある日、お母さんとケンカして家を飛び出してしまうのよ。

そしてひょんなことから舟に乗って旅にでるの。(絵本と同じね)


到着したところが”かいじゅうたちのいる島”



個性的なかいじゅうが7匹。

それぞれ得意分野、役割がある。

温和なかいじゅう、陰湿なかいじゅう、面倒見のいいかいじゅう・・・・


そしてかいじゅうたちもそれぞれみんな悩んでいる。

みんなで仲良く暮らしていけるよう、一生懸命生きている。



主人公のマックスがかいじゅうたちの王様になって

かいじゅうたちを統率しようとするくだりも絵本と一緒だけど、

そんな簡単にはいかないのよねー。




わりと暴君な主人公マックスと、

遊ぶにも怒るにも喜ぶにも100%本気のかいじゅうたち。

そんなかいじゅうたちとふれあっていくうちに、マックスは色んなことを

小さな頭で学んでいくのよね。



最後の別れのシーン。

かいじゅうたちがどいつもこいつも愛らしく、泣けた。


”着ぐるみ”だとわかっているのですが。。笑

2010年2月4日木曜日

Dr.パルナサスの鏡



【2009年 イギリス・カナダ映画 124分】



観に行ってきたよ~。ヒース・レジャーさんの遺作ね。

でもジョニーさんとコリンさんとジュードさんが力を合わせて

うまいことやっとったよ~。

スバラシイ団結力。



ぷりこは全く予習せずに鑑賞したんだけど、

「え。こんなストーリーだったんじゃ」といろんな意味で

驚かされたよ 笑


タイトルどおり、パルナサス博士の鏡が出てくるんだけど、

なんでパルナサスさんが「博士」なのかとか、

鏡を開発?した経緯とかはちょっと謎だったよ。。



えっと、チラシのさわりのストーリーを丸ごと記してみると、


『2007年(わりと最近の話の設定ね)、ロンドン。

パルナサス博士が率いる旅芸人の一座が、街にやってきた。博士の出し物は、

人がひそかに心に隠し持つ欲望の世界を鏡の向こうで形にしてみせる「イマジナリウム」。

博士の鏡を潜り抜けると、そこにはどんな願いも叶う摩訶不思議な迷宮が待っている。

しかし1000歳になるという博士には、悲しい秘密があった。それはたった一人の娘が

16歳になったときに悪魔に差し出すという約束をしたこと。

タイムリミットは3日後に迫った娘の誕生日。一座に加わった記憶喪失の青年トニーと共に、

博士は鏡の迷宮で最後の賭けに出る。彼らは娘を守ることができるのか・・・?』


と記してあるよ。





鏡の中で繰り広げられるパラレルワールドのカラフルな場面と

鏡の外で繰り広げられる現実はわりとダークな色合い。

それが印象に残ったかな。

理想と現実をわかりやすく表現してるんかな。



なんか感想を述べるのが難しい映画でした・・・笑

「どいつもこいつも欲望に満ちている」っていうことなのかしら??

まぁそうよね。欲望だらけよ、この世は。



あ、あと悪魔はちょっとさびしがり屋さんとお見受けした。

「かまっておくれよ~」といわんばかりにちょくちょく現れる 笑 (観た人わかる)



そしてちょっとおかしなミュージカル仕立ての場面もありーので、

少々退屈なところもありました。


そんな映画でした。



**おまけ**

これを飲みながら鑑賞しました~♪

シッポナさんご推薦のゴディバのダークチョコなんとか。

うまかった~。


2010年1月28日木曜日

アバター

【2009年 アメリカ映画 162分】

ついにぷりこ、人生初の3D映画を鑑賞しました!!

カールじいさんは2Dで観たからねー。


えっと。3D映画の率直な感想。

あのメガネ(種類がいくつかあるらしいですが)、

アルパークの映画館のは重たいわー。

さらに鼻の低いぷりこは、どんどんずり落ちてきて、

危うく鼻腔が封鎖されるところだったよ。



そして映像に関しては、

スッゴイね!!

3Dって。

最初は、脳みそと体が3Dの感覚に慣れなくて、

ちょっと気持ち悪くなったんだけど、そのうち気にならなくなったよ。

何せ本編が始まる最初の配給会社のロゴまで飛び出しちゃうんだもんね。

っていうかあのロゴ、飛び出しすぎ。



ストーリーはみんな大体わかっとるよねー。

ざっくり言うと、

人間 vs 青い人 かね。

ざっくり言いすぎかね。

あと思いのほか、青い人らはデカいけ。

そして青い人らを怒らせたらコワいけ。




まぁ、ストーリー展開は、大体予想がついたんだけど、

(なんか色んなSFアドベンチャーものを統合したカンジの話)

でも3Dの映像に引き込まれて、今までに無い臨場感でしたわ。



テーマは人間の弱いところ、ダメなところがクローズアップされつつ、

生きること、生かされていることの意味を問うているのかなぁ。


アバターとなって、青い人らと共に戦った主人公はもちろんヒーローだけど、

ぷりこ的には、女パイロットさんが裏ヒーローだと思ったよ。

生身の人間として堂々と戦う姿は相当かっこよかったです。


そしてエンドロールでの名前の多さにも感動したよ。

本当にたくさんのたくさんの人たちが携わった作品なんだなぁ、と。



パンドラという星がとても幻想的で美しくて、

変な生き物が満載でステキでした。



映画を観終わった後も、当分ドキドキ興奮気味のぷりこでした。

2009年12月12日土曜日

カールじいさんの空飛ぶ家

【2009年 アメリカ映画 1h36(*)】*同時上映作品含まず




これまた木曜日に観て来たよ。あ、3Dじゃなくて2D版で観ました。


ぷりこ、思えば長編アニメーションにお金払って観たのは、

「魔女の宅急便」以来です。はい。

そして今回ぷりこは覚悟してこの鑑賞に臨み、

吸水性に優れたガーゼてぬぐい(大判)二枚を持参したけ。





まず最初に同時上映の「晴れ ときどき くもり」っていう短編映画が始まったのね。

6分の作品でセリフとかも無いんだけど。

コウノトリさんと雲?のお話。

とてもかわいらしいお話なんだけど、泣けるんよ 笑

まず最初の6分で泣きました。




そしてカールじいさんが始まる。



ストーリーはテレビとかで結構紹介されてるよね。

カールじいさんは愛する妻・エリーさんを亡くして、

二人の夢だった、”伝説の滝”を目指して旅に出るのね。

家ごと。



もー。幼少期のカールじいさんとエリーさんが相当かわいいんよ。

どちらの声もすげーかわいくてさー。

外国人のお子の声はなんであんなにかわいいんだろうねぇ。



とりあえず、覚悟したほどの涙具合じゃなかったけど、

でも、てぬぐいで口を押さえて声を殺して泣いたけ 笑

なにせ夢と希望がつまった、ただのアドベンチャーモノではないからね。

カールじいさんは「人生最後の旅」として出発したからね。

まぁ、その人生最後の旅がかなり奇想天外な事になってるんだけど 笑



そうそう。

ひょんなことからカールじいさんと一緒に旅することになったお子がいるんだけどね。

この前の「ブラック会社・・」の品川さんみたく、

また「ほんま、この子イラッとさせるわ~」と途中、ぷりこは感情移入しておりました 笑

作品に入り込みすぎです。ぷりこさん。




まぁ、ディズニー映画だから最後はハッピーエンドなんだけど、

でもぷりこはなんだか切ない気分のままでした。

「これからカールじいさんはどうなるんだろう」とか考えたりして 笑

無駄に年とると、こういうどうでもいい背景とかまで考えちゃうね。

この作品を観たお子達はどう思ったかな?




純愛を貫いたカールじいさんは素敵でした。







そいえばまさかの1番ゲット 笑

2009年12月6日日曜日

悪夢のエレベーター

【2009年 日本映画 105分】




悪魔の次は悪夢ね 笑

今日観てきた。

サロンシネマでは今週で終わりだからねー。



この作品、堀部圭亮さんの第一回監督作品なんだって。

そして堀部さん、「ガキ使」の構成作家もしてたんだね~☆

K2っていうコンビで勝俣さんとお笑いやってる人だったよね~☆

色んな才能があるんだね~☆☆



えっと。

ストーリーはね。

ちょっとワケありっぽい4人の人物がエレベーターに閉じ込められるのよ。

そんで密室状態で徐々にお互いの素性が明らかになっていくのよ~。


でもね、この映画、単なる密室ストーリーじゃないのよ。

話がすごい方向へと進んでいくのよ~。

嘘か真実か、夢かうつつか!?っていうカンジでね 笑


とても巧みな構成でした。

原作は人気の小説なんだってね。(「悪夢シリーズ」といわれてて3部作らしい)



主演の内野聖陽さんは、映画が始まってから当分は「JIN」の坂本龍馬のイメージが強かったよ 笑

あとモト冬樹さんも面白かったけど、

ワケありゴスロリ役の佐津川愛美という女優さんがすばらしかったよ~。

うん。すばらしい演技力であったよ。


ストーリーは単に笑える映画じゃなくて、なんか(意外と?)深いテーマだったよ。

面白かったけどね~。


「ブラック会社・・・」よりも全然おもしろかった!


でも「ブラック会社・・」とこの作品、ちょっとだけ繋がってたりもしててね~☆

(観た人はわかる 笑)

2009年11月27日金曜日

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

【2009年 日本映画 1時間41分】





観てきたじょ。

タイトル長いよね 笑


2ちゃんねるの掲示板に書き込まれた実話を基にした作品。

「キサラギ」の監督さんの作品だったので、かなり期待して行ってしまいました。

現在無職のぷりこにはかなり身近な?作品でありました。

「これは娯楽映画だ」と思えないくらい切なくなるところもありました 笑



ストーリーは、小池徹平演じる「マ男(まおとこ)」は高校中退のニートだったんだけど、

母の死をきっかけにプログラマの資格を取って頑張って就職活動をするのよ。

そしてやっと採用された会社が過酷な労働を強いられる”ブラック会社”だったのね。

そんでその会社で色々と不条理な事が起こるのよ。



ストーリーの8割くらいがブラック会社でのシーンで、

強烈キャラの社員さんたちとマ男のやりとりですすめられていくんだけど、

最後の10分くらいで急展開なのよ 笑

そしてラストは「あ~。そうよね。そうなるよねぇ。。」ってカンジで終わります 笑




役者さんは皆、芸達者な方々ばかりでした。

途中、本気で「品川、マジむかつくっ!!!」と感情移入してしまうほどでした。。笑

品川さん、名演技でした。


そして主役の小池徹平さんも、今までは何の役を演じても

ハリーポッターにしか見えませんでしたが、

もう魔法使いではありませんでした。

頑張ってました。




ブラック会社の現状について面白おかしく描かれている作品だけど、

扱っているテーマは現代社会においてかな~り深刻な問題なんだよね。。






まぁ、肩の力を抜いて、、、



娯楽映画ですから。。



ね 笑

2009年11月4日水曜日

空気人形

【2009年 日本映画 116分】

そいえば先月観に行ったんだ 笑

10/30(金)に。

シネツインで最終日。しかもまたしても金曜日でレディーは1000円で見れちゃう日。

13:55から始まるやつを観たんだけど、館内満席だったよ。

すげー。さすが最終日。レディースデー。



あらすじは、相当レトロなアパートに一人暮らしの秀雄(板尾創路)。

空気人形(ペ・ドゥナ)を恋人のようにかわいがっていたんだけど、

ある日その空気人形に心が宿ってしまうのよ。

そんでこっそりアパートを抜け出して空気人形は毎日いろんな人(人間)と交流するのね。

そんな様子が描かれた作品。


もう公開も終わっちゃったからネタバレしてもいいんだろうけど、

ラストはこれまたぷりこ的には「え!?そうなん!?」ってカンジだった 笑

最後空気人形は捨てられるか、空気が無くなっていくんだろうなぁ、、

ってうすうす気づいてはいたけれど、「あー、そういう話も入れてくるんだー」っていうカンジ。


・・・・わけがわからんよね 笑


まぁ、良かったらDVD出たら観てみて。

確かにバリバリR指定内容のシーンが満載であったよ。


心を持ってしまった人形、心がどこかへいってしまった人間、

心を持っていない人形、心を持っている人間。


いろんな心の形があるのです。

2009年10月23日金曜日

プール

20009年 日本映画 1h36



やっっと観に行けましたわ~。

ギリギリチョップだったわよ。

広島では多分、今日が最終日 笑

しかもシネツイン&サロンシネマは

今日(金曜日)はレディーは1000円だからねー。



この映画観る前に、絶対に腹が減ると思って、

ジョアンでサンドウィッチとクリームパン買って食べたもんね。

どこまでもパンを買い続けます。。はい。




さてさて。

ストーリーはさよちゃんという娘(伽奈)が、タイ チェンマイのゲストハウスで

働く母(小林聡美)を訪ねてくるところから始まるのね。


そして大きなプールを囲むように佇むゲストハウスに集まる人たちとの

交流を描く、というもの。



娘(伽奈)を祖母に任せて突然日本を離れチェンマイのゲストハウスで働く京子(小林聡美)、

余命宣告をうけながらも菩薩のような穏やかさで日々を過ごす菊子(もたいまさこ)、

→→ゲストハウスのオーナ役だったとパンフ見て知った。。


行方不明の母親に会いたいと願う健気な少年 ビー(タイのお子)、

ゲストハウスで母(小林聡美)の仕事を手伝う、人が良すぎる市尾さん(加瀬亮)。



さよちゃんはこの人たちと出会って、最初はかなり戸惑って自分の殻にこもるんだけど、

だんだん心が通ってくるのよねん。



娘のさよちゃんはこの旅行で、自分を置いてタイへ行った母親と

初めて向き合えたのよね。

母親はかなり自由なお方で、「そうしたい(タイへ行きたい)と思ったからそうした」と

さらりと発言しちゃうのね。

でもそこにはなぜか絶対的な自信があるのよ。


そんでさよちゃんも無理せず自然体で生きているゲストハウスの人たちと出会ったことによって

少しずつ自分も母親と同じ感覚を持っているのかな、と気づき始めるのよね。


この映画のキャッチコピーが「理由なんて、愛ひとつで十分だ」

っていうらしいんだけど、

確かに理由とかはどうでもよくて、ゲストハウスの人たちは

みんな各々抱く現実を受け入れながら、お互いを思いやって自然体で暮らしているの。

こんなゲストハウスがあったら永住しちゃうよ。ぷりこ 笑

そしてそんな人々の様子をプールはいつもキラキラと水面を輝かせながら見つめているのね。



「かもめ食堂」「めがね」を観た人ならわかると思うけど、

今回も美味しそうな(しかも今回はタイ料理!!)料理や、

喧騒の世の中から離れ、携帯電話とは無縁のゆっくりと時が流れるリゾート地の独特の空気。

今回もかなりゆる~い、穏やかなストーリ展開でありました。



でもぷりこは個人的には「かもめ食堂」が一番好きです 笑

今回もパンフレットかわいかったよー。

そして加瀬亮、かっくいー。

2009年10月13日火曜日

ヴィヨンの妻

【2009年・日本映画】


今日観に行ってきたー。

何かの賞取ったんよねー。


うんとね。一言で感想を述べよ、と言われたら、


「え、そうなん?」


かね。


結構、どのブログとか解説見ても、高評価なんよね。この作品。

確かに、”ダメ夫”と”しっかりモノの尽くす妻”っていう表現はばっちりだったわよ。

うん。わかりやすかった。

それが解れば充分な作品なんかな 笑??



そもそも太宰治の作品は「走れメロス」ぐらいしか読んだこと無いんだけどねー。


映画の中の浅野さんが演じた作家(太宰がモデル?)は、

卑屈で超マイナス思考で、ガラスのハートの持ち主なのよねん。

弱さを全面的に押し出して、女の人が放っておかないっていうタイプの人。

妻に捨てられるのを恐れている割にはよその女と関係もったりするのよねん。

自由だね。



松さん演じるその妻は、そんなダメ夫を支える、凛とした女性。

旦那の女性歴も全て理解して、お金にもだらしなく家にも帰って来ないけど、

全て何もいわず許してるのねん。

「旦那とお子と3人で元気に暮らしていけたらそれで幸せ」と思うのだけれど、

ダメ夫はそうとは思ってないのよねん。




このお話、わりと脇を豪華俳優人が固めていて、

伊武雅刀と室井滋演じる、飲み屋の夫婦がいい人たちなのよ~。

昭和の人情、っていうのかねぇ。

うん。よかった。

妻夫木くんも出てたんだけど、顔が端整すぎて、飲み屋の場面では

客の中でも軽く浮いていたね。

とても素直な好青年であったよ。




あと広末涼子も頑張っていたね。

頑張っていたけど丸メガネ姿はどうかね。





うーん。でもこの作品、あんまり印象に残らんかったわ・・・ 笑



原作も読んでみよっと。

2009年8月31日月曜日

女の子ものがたり

2009年 日本映画 1h50


8月も今日で終わりだねー。

8月最後の日にこの映画を観てよかったな、って思ったよ。


深っちゃん(深津絵里さん)主演の映画。

漫画家の西原理恵子さんの自伝なのかな。

ご本人のマンガが原作なんだよね。

ぷりこは読んだことないんだけど。



この作品は、36歳のスランプ中の漫画家(深っちゃん)が主人公で

少女時代に過ごした田舎での思い出をリンクさせながら、

物語は展開するのねん。


仲良し3人組みだった頃のエピソードが中心で、

やがて少女たちが大人になってゆくさまが描かれているのよ。


3人組はそれぞれお召しモノが、ピンク、水色、黄色とイメージカラーが決められているらしく、

いつもイメージカラーを身にまとい、

各々の自転車までもがコーディネイトされていたよ。

ちなみに深っちゃんは黄色。大人になっても黄色系のものを身にまとっていたわ。

かわいかったー。

それぞれの個性っていうのを表していたんかなぁ。



ちなみに大人になった深ちゃん(漫画家役)の担当編集者の男はいつも白いポロシャツだったんよね。

彼は”さし色”的存在ってカンジなんかな??


そいえば、この編集者の男のダメだしがきっかけで、深っちゃんは動き出すんよね。

キーパーソンか。あの男は。


お召しモノからみてもそうなんだけど、

なんか色がキーワードだった気がするんよねー。

空の色、山や原っぱの緑色。3人の洋服の色とか。

いろんな色が出てきたよ。




彼女達をとりまく環境が周りの目から「不幸」に見えても、

人それぞれ「幸か不幸か」なんて、ものさしが違うし、

彼女達が共に過ごした日々はとてもキラキラと輝いていたよ。


大人になってゆくと、そのキラキラをどんどん忘れちゃうんだよね。

(いつまでもピーターパンじゃいられないのが現実ね)



この作品はそんなキラキラを思い出させてくれる、素敵な作品でしたわ。



ぷりこ、またもや映画館で泣きました・・・・

2009年8月12日水曜日

インスタント沼

2009年 日本映画 2h





”はしご”したけ。

今日は映画2本立て鑑賞よ~。

「ココ・シャネル」と全くジャンルの異なる作品。


2本目をこっちにしたんだけど、

その順番は間違ってなかったわ 笑

気分爽快~♪楽しい作品だったわよ。


この映画は三木聡監督作品。

やっと広島でも公開~☆


ぷりこ、このお方の作品だいすき。

一番好きなのは「亀は意外と早く泳ぐ」という映画なんだけどねー。

ほとんどの映画作品は観てる!

あ、テレビの「時効警察」も全部見たー。



この映画の内容はね、

”ジリ貧OL(ジリジリと貧乏になる?OLのことらしい)”を演じる麻生久美子さんが

ありえんトラブルに巻き込まれながらも、幸せになるヒント?を拾い集めていき、

やがて大きな?幸せを見つけるストーリー。


あ、「インスタント沼」の意味はひみつにしとくね 笑



ちなみにぷりこは”確貧OL(確実に貧乏OL)”です。



三木聡作品には欠かせない俳優さんたちや、

あらゆる場面にちりばめてある小ネタが

今回も満載でしたわ。


奇想天外なストーリーと俳優さんたちのセリフの掛け合い、どちらもテンポが速くて、

さらにその間にも画面内の小ネタ探しもしなければならないので、

観ている側としては少々忙しいのですが、

そこがたまらないのです 笑

そして麻生久美子さんの衣装が超超かわいかったー。





ハッピーになる映画だよ。





気分が沈んだときは、水道の蛇口をひねるのだー☆

↑観た人はわかる~(^-^)









 

ココ・シャネル

2008年 イタリア/フランス/アメリカ映画 2h18

今日観てきたー。

タイトルどおり、ココ・シャネルさんのお話。



ぷりこが高校生くらいのとき、友達が貸してくれたマンガ。

「花のあすか組!(なつかしい・・・笑)」の高口里純さんが描いた、

「私は薔薇」っていう作品があるんだけど、

それがココ・シャネルさんの一生を描いた内容で、

当時ぷりこはそれを読んですっげー衝撃的だったんよね~。


そのイメージがあったから、この映画を観た率直な感想は、

「とてもロマンちっくに、キレイにまとめられてるな」って思ったよ。


晩年を演じた、シャーリー・マクレーンさん。

沈黙の演技っていうんかね?タバコ吸ってるだけでも

「あぁ。シャネルだ。」って思う(ほんとのシャネルさんを知りませんが・・)。

さすがの貫禄。存在感。



あと、若い頃のシャネルさんを演じた女優さんは、

ずっと「アメリ」の人と思ってたら違っとった・・ 笑

よー似とったわ。うん。ぷりこ大間違い。


そしてそのお方の最初の登場シーンが「18歳」っていう設定が

スクリーンで拝んでてちと厳しかったよ。。。




プライドが高いがゆえに、損をした部分もあるんだろうけど、

自分の信念を貫き、愛に生きたココ・シャネルさんは潔くてカッコいい。


シャネルのツイードのスーツ、何年経ってみても、素敵です。

あこがれ。





あー。「私は薔薇」がまた読みたくなったー。

2009年5月9日土曜日

グラン・トリノ

2008年 アメリカ映画 117分


ぷりこ、上映中に声を出して泣きそうになったけ。

そのくらい感動した。



クリント・イーストウッドの作品を観に行ったのは初めてな気がする。

(もう最初で最後になるんだろうか・・?)


この人の作品はすごい評価されとるけん、

そしてこの作品もかなり絶賛されとるけん、

期待して観に行ったよ。


ぷりこの感想。

一言で「すげー良かった」よ。


さっき観て来たんだけど、興奮冷めやらぬうちに

記したかったので。


大体のあらすじはどこの映画サイトを見ても、

「クリント・イーストウッド演じる、偏屈老人とアジア系移民の少年との

友情を描いた作品」て感じで書いてあるんだけど、

ぷりこはこの「少年との友情」だけじゃなくて、

「この少年の家族との交流を描いた作品」な気がするよ。


少年だけじゃなくて、この家族と交流することによって、

老人の”偏屈”という塊が徐々に崩れてくるんよね。


あぁ。もうネタバレになったらいけんけん、あんまり書かないけど、

世間が絶賛するだけあるね。監督・主演って。

クリント・イーストウッドさんよ、すばらしかったよ。

かなりご老人だったけど。


うぅ。また思い出して泣きそうよ。


面白い映画って、ストーリーや映像のテンポが良くて、

寝るヒマなんてないんよね 笑

この前観た、「バーン・アフター・・」は

中盤くらいまで(言っちゃ悪いけど)話の展開がつまらんで

おねむになりかけた(なった?)けーね。


この作品は最後まで観る側を引きつけて離さんかったね。


あぁ、感動したけど、少々ブルーにもなったよ。

一緒に観たシッポナさんとも話したんだけど、

「もう一回観ろと言われても観れんね。。。」と。

感動・せつなさ・寂しさ・悲しみ・・・色んな感情がこみ上げてくる作品であったよ。


ちなみに、「グラン・トリノ」って車のことだったんじゃね。

知らなんだよ。ぷりこ。

2009年5月1日金曜日

バーン・アフター・リーディング

2008年 アメリカ映画 93分上映

今日友達(シッポナさん)と観に行ったよ♪

お初のアルパーク北館で鑑賞!

9つスクリーンがあるんだっけな?

つくりは段原サティのワーナーマイカルに似てる感じだったよ。

まぁ、出来たばかりだからキレイでしたわ。

そしてスタッフの人らはまだ慣れてないのか、

少々あわあわしとったよ 笑



この映画はね、ぷりこが聞いた前評判が「衝撃の結末」っていうのだったから、

どんな大どんでん返しが待っとるんか、とわくわくだったんだけど、

いざ、映画が始まったら、なかなかストーリー展開にパンチが無く、

途中、おねむになりかけたよ。。

物語が中盤(かなり中盤)にさしかかってようやく色々動きが出て、

あれよあれよ~てエンディングを迎えたって気がした 笑


ストーリーは、ブラピ(今回はかなりおバカ役)が働いているスポーツジムで

国家機密データが入ったCD-ROMが落し物として事務所に届けられたところから始まるんだけど、

持ち主はマルコヴィッチ演じる、元CIA局員という事をつきとめたブラピと、

本気で全身整形を考えている同僚のリンダ(わりとおばちゃん)が

共謀して大金を手に入れようと計画するのよ。

意外なところで登場人物が全員つながってて、

各々の勘違い(思い込み?)の連鎖でどえらい事になっていくんだよね 笑


こんな映画のような展開はありえんけど、

普段の生活の中でも、勘違いや思い込みによる「負の連鎖」ってあったりするよねーって

なんか思い当たる節があるぷりこでありました。。

感動作とかじゃなかったよ。

2009年4月28日火曜日

スラムドッグ$ミリオネア

2008年 イギリス・アメリカ映画 2h上映


あー。最後までハラハラドキドキだったよ。この映画。

大人気のクイズ番組に出場した、スラム街出身の青年が、

1000万円を手にするんだけど、インチキだ、と警察に連れて行かれるんよね。。

そして尋問され続けて、やっとなんで正解を知りうることができたのかを

語り始めるところから物語が始まるの。


ネタバレはしないけど、すごい躍動感にあふれている作品であったよ。

主人公達のあふれんばかりの生命力とたくましさを存分に感じることができたし、

何億もの人々が暮らしているインドという国が、

たった10年そこらでめざましい経済成長をしていく変貌ぶりも

「時の流れ」としてひしひしと感じられたよ。


貧富の差が激しい国で、みんな一生懸命生きているし、

どんな悲惨な状況であっても子供達の目はきらきらしていたね。

そしてひたすら「運命」というこの二文字を信じ続ける、主人公の青年は

とてもまっすぐなまなざしであったよ。

良い映画でした☆




最後はあれでいいのか?と思ったけど。。



それは観てのお楽しみ☆

2009年4月19日日曜日

ホルテンさんのはじめての冒険

2007年 ノルウェー映画。 1h30上映。

内容は、その名の通り、ホルテンさんが初めて冒険するんよ 笑


ホルテンさんというのは67歳のベテラン鉄道運転士さん。

独身(バツ1かもしれんが)で、毎日お弁当・お茶を持参して、

約40年真面目に勤務し、規則正しく生活していたホルテンさん。

定年最後の運転の日。なぜか遅刻して自分が運転するはずの

列車に乗り遅れるんよね 笑

そしてそこからホルテンさんの冒険が始まるんよ!


「冒険」といっても、どこか遠くへ行ったりする冒険ではないんだけどね。

なんか、ずーーっと敷かれたレールの上を走り続けた人生じゃなくて、

初めて自分発意の行動を起こして、新たな第二の人生を歩くという冒険にでるのよ。

ホルテンさんは。

定年した(遅刻した)次の日から、色んな人に出会って、色んな出来事が起こるの。


冒険はいくつになっても出来るんだよ、っていう物語かな。



「え?この場面、コレで終わり?」ていうところがあったけど、

ノルウェー映画はこういうものなのかね。。と思って良しとしたよ。

あと意外なことに、日本の商品が出てくるシーンがあって面白かった☆

ところどころ、シュールな笑いが織り込まれてて、これも面白かったよ。


ぷりこはホルテンさんの行動力がうらやましかったよ。